篠田総合病院は、人間ドックや脳ドックを始め、今注目を集めるメタボ健診など、充実した健康診断に対応しております。また多くの関連施設により最適なアドバイスをさせて頂きます。医療相談を山形でお求めなら、篠田総合病院が貴方をサポートします。

篠田総合病院

小児科

担当医師

 
  午前 午後
高野/簡野
早坂
高野
高野/川崎
早坂

※変更の場合があります。窓口までお問合わせ下さい。

受付時間

<午前> 8:40~11:30
予防接種は、午前8:40~11:00

注 意:発熱や風邪症状のある方は、来院前に、必ずご連絡をお願い致します。

■子宮頸がん (HPV) ワクチンのお勧め

無料接種の期間が延長されました (2025年2月3日 )

日本では75人に1人の女性が子宮頸がんとなり、1日あたり8人が子宮頸がんで亡くなっています。その主な原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV) の感染であり、その感染は、子宮頸がんワクチン (HPVワクチン) で予防できます。
現在、小学6年生から高校1年生までの女子が公費で受けられる定期予防接種 に指定されています。
1回目の接種を小学校6年生の年度から15歳の誕生日前に受け、2回目を5か 月以上あけて接種を受ければ、2回の接種で終了となります。
その他の場合には、3回の接種が必要となりますので、早めの接種がお勧めです。
1997年4月2日~2008年4月1日に生まれた女性 (16歳~27歳) には、ワクチン接種が積極的に推奨されず、未接種の方が多数存在します。 現在、こうした未接種の女性を対象に、公費負担で追加接種を施行しております。
2025年3月31日までに1回目の接種を受ければ、2、3回目も無料で接種 できるように延長されました. また、現在、定期接種が可能な高校1年生も、1年間、延長されました。
欧米で子宮頸がん予防効果が確認されてきておりますので、是非、この機会に、ワクチンの接種を受けて下さい。

■日本脳炎のワクチンについて(救済措置についての注意!)

日本脳炎は日本脳炎ウイルスに感染することによっておこる急性脳炎です。
感染経路は、主に蚊(主にコガタアカイエカ)が日本脳炎ウイルスに感染したブタを刺したあとに、人を刺し感染させます。
日本脳炎の患者発生は、ワクチンの普及と生活環境の改善により、少なくなっていますが今も、中国や東南アジアの国々で流行しています。日本での感染者数は、2015年には10か月齢の小児が、2023年は千葉県、茨城県、静岡県、大阪府、熊本県から感染者が報告されています。また、毎年実施されているブタの抗体保有状況をみると、西日本を中心に広い地域で確認されていますが、温暖化の影響で、抗体を保有するブタは北上し、山形県の近県まで及んでいます。
予防には、ワクチンが有効ですが、以前のワクチンの副作用の問題から、2005年から2009年までわが国では日本脳炎予防接種の勧奨を控えていました。現在では安全なワクチンが開発され、3歳から定期の接種が受けられています。
ワクチン接種の勧奨が控えられていた対象者については、以下の救済措置がとられています。該当する方には、接種を推奨致します。

対象者:1995年4月2日から2007年4月1日までに生まれた方
内 容:20歳になるまでの間、定期接種として実施することができます。



診療内容

小児科一般の診療をしています。火曜日、金曜日は、早坂が担当し、月曜日&木曜日は高野と大学病院医師(簡野、川崎)が交替で、水曜日は高野が担当します。

定期ワクチンの接種は、電話による予約が必要ですが、月曜日~金曜日の接種が可能です。肥満症や成長障害の診療では、栄養士による専門的な栄養指導も受けられます。

便秘や夜尿症などもご相談下さい。但し、夜間・休日における診察は行っておりません。

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023-623-1711
お問い合わせ

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